第2話のBパート。
ちなみに第2話Aパートはこちらからどうぞ。→第2話Aパート
とりあえず誰もいないであろうところでローラとおはなし。
とてもたいくつなローラ。
アクアポットから外へ出すわけにはいかないのでしょうがないでしょと、なだめる。
その条件でも学校へ行きたがっていたのはローラであった。
そこへ、さんごたちが声をかける。
これから部活のオリエンテーションがはじまる。
もちろん快諾して一緒にいくのだ。
さんご達と少し距離を離れて、ローラと会話。
もう少しだけ我慢してね。
ブカツオリエンテーション?
そうそれは、新入生に向けての部活をアピールして紹介しまくる素敵イベント!
どの部活に決めるか楽しみ炸裂。
誰と話しているの?
ひ、ひとりごと!
また退屈になるかと思うと、不機嫌ローラ。
体育館を目指し駆け出すが、
スカートのポケットからアクアポットが落ちたことに気が付かず。
オリエンテーションがはじまった。
まなつ達の担任の咲が司会進行。
早速、手品部が魅せる。
手品部なんてあるんだあ~!
楽しそうだね。
あれ?
ふと、スカートのポッケに入れていたポットの感覚がないなあ~、
探ってみたら、
無いことに気づいた。
「ローラがいない!!!」
「ローラ?」
ローラのことは秘密だ。
「ああ~、なんでもない。」
とりあえずごまかそう。
教室に忘れ物したということにして、ローラを探しにいくことにした。
オリエンテーションが続いている。
うう、見たい。
断腸の思いで、ローラ捜索へ!
当てもなく探しに行く。
「ローラ!」
「どこ行ったの?!」
まったく見つからない。
おお!ベンチの側に光るものが!
もしや!
ちがった。
アクアポットから外に出ていて、プリキュア候補はいないか選別してた。
しかし、思いっきり出現していたので、
人に見つかった!
人魚が出た!と大騒ぎ。
「ローラ!」
人込みをかき分け、まなつも到着。
どーしよー!
おお!あんなところにアクアポットが!
とりあえず確保!
「テヘ☆見つかっちゃった!」
ひとまず、誰も来ない(たぶん)だろう場所へ移動。
勝手に外へ出たらダメだと言ったのに。とまなつ。
だって、ポットの中じゃ周りはよく見えないし、
プリキュアを見つけるという使命があるし、
ここは学校なんだし、見つかって騒ぎになったらプリキュアどころじゃなくなると、
まなつは言うが、
そんなまなつにローラは、
まなつはのんきすぎ。
もっとプリキュアとしての自覚を持ってもらわないと。と強く言う。
自覚とか知らないし、あんな騒ぎ起こしてなに勝手なこと言ってるの?
まなつも少しイライラしてくる。
勝手なのはまなつな方。とローラも言い返す。
世界がピンチな時に部活とかやってる場合?と、追い打ちをかけた。
とうとう怒ったまなつ。
「私にだって大事なことがあるの!ローラなんてもう知らない!!」
わかった、もういい!他のプリキュア見つけてくるから!
そういうとローラは怒って去っていった。
「…知らない!」
喧嘩別れしちゃいました。
会場に戻ったまなつ。
「忘れ物、大丈夫だった?」
さんごが尋ねる。
軽く会釈して大丈夫をアピール。
(悪いのはローラ。わたしのせいじゃないもん)
ローラは学校を出て、町へ来ていた。
まなつよりも話がわかるプリキュアなんて、町を探せばいくらでも見つかる。
という希望を持って探していたら、
ちょうどチョンギーレがヤラネーダを誕生させていたところだった。
ヤラネーダは人々からやる気パワーを奪う。
またアイツ!
思わず身を乗り出すローラ。
チョンギーレに見つかる。
また人魚か。と、かったるそう。
ローラに向かっていくヤラネーダ。
部活オリエンテーション中の会場。
ひとり、まなつだけは上の空。
プリキュアプリキュアってそればっか。
私は部活を楽しみたいだけなのに…。
しかし、あの喧嘩別れが最後になるなんて嫌だ!と強く思った。
その時、ハートクルリングが光った!
ローラの危機を察する!
町はヤラネーダが暴れまくる。
プリキュアはいないのかと焦るローラ。
パクトはまったくの無反応。
そばを通りかかる人間にとりあえず声をかける。
逃げてないで戦えと。
でも、一般人には目の前の巨大怪物から逃げるのが精いっぱいだった。
「そんな~!」
望みが絶たれる。
どうした?この前みたいに助けてくれる奴はいないみたいだな。
「人間なんて!他にいくらでもいるんだから!!」
と、闘志を燃やすローラ。
そのやる気パワーに興味を持ち、奪うことを考えるチョンギーレ。
ヤラネーダは椅子を飛ばし、水路へと落とす。
水中を逃げるローラの前に椅子が障害物として立ちはだかる!
折り返すもその先も塞がれている。
水上へ!
陸へ這いあがるが、
ヤラネーダが目前に迫った!
このままでは捕まる!
その時!
「ローラ!」
まなつの声が聞こえた!
ローラの元へまなつが駆けつけたのだ!
「まなつ!どうして?!」
「わたし、決めたの。後悔したくないから」
「まなつ…」
「ローラとずっと友達でいたいから…。ローラのこと、大事だから」
そして決意する。
「わたし、学校も目いっぱい楽しんで!プリキュアも目いっぱいやる!」
どっちかではなく両方とも大事だから、どちらも全力全開でやることにしたのだ!
そして、キュアサマーへと変身!
「私の本気!見せてやる!!」
「覚悟~!!!」
開幕一番、高角度からのジャンプパンチを叩き込む。
反動で降下。
その降下中に回転蹴り!
吹き飛ばされ、ヤシの木にぶつかり、そのまま跳ね返っていくヤラネーダ。
そのヤラネーダの動きに合わせて飛び上がるサマー。
空中でヤラネーダを捕まえると、
思いっきり地面に向けて、
叩きつけた!
今だよローラ!奪われたやる気を!
オーライ!
マーメイド・アクアポットでスキャン。
やる気パワーが溜まってる個所を特定。
「やる気パワー!」
「カムバック!」
ヤラネーダに奪われたやる気パワーがアクアポットに吸収。
ありがとうローラ!
あとは最後の決め技。
プリキュア・おてんと・サマー・ストライクを放ち、フィニッシュ!!
ビクトリー!
ヤラネーダは浄化し、素材も元通り。
やったあ!
やる気パワーはみんなの元へ戻った。
かったりぃ。帰るか。
チョンギーレは帰っていった。
さて、部活オリエンテーションの方は、
まだまだ開催中でした。
まなつが戻ってきたのに気づいて手を振るさんごちゃん。
笑顔で返すまなつ。
アクアポットからローラの声。
「ありがとう、まなつ」
「え?」
「なんでもない。これからもよろしくね」
ちょっと驚きつつも、
「うん!」
と、満面の笑顔なまなつ。
ローラも笑顔で応えました。
てところで、第2話おしまいです。
では~。
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