家を飛び出したえれなの弟・とうまを探す面々。
プルンスが嫌がる中、草むらをかき分けてララが突進。
運よくバッタリと、とうまを見つけた。
逃げるとうま。
追うララ。
だが、木の根に引っ掛かったララh、すっ転んでしまう。
痛がるララに気づいて、足を止めるとうま。
ララは膝を擦りむいた模様。
そのララの前にとうまが戻ってきた。
怪我をしたララを心配して助け起こしてあげるとうま。
根は優しいのだ。
ベンチで休む。
ララを気遣うとうま。
「みんなが心配してるルン。いっしょに帰るルン」
語尾がルンなので、早速質問するとうま。
ルンってなに?
ルンは「ルン」ルン。
私のほ…。国ではみんなこういうルン。
外国の人ということで、なんとか。
「サマーンから来たルン!」
サマーンなんて聞いたことない。
と、遠いところにあるルン。
ララの国の両親は手をつないで踊ったりするか聞くとうま。
するとララは「手はつながないけど触覚は繋ぐルン」なんて言い出す。
焦るプルンス。
これ以上うっかりさんだといかんので、プルンスはララの耳を引っ張って注意。
なかよしは頭に触覚の飾りをつけて繋ぐルン。
うまく流した。
これがそうルン。
触覚を実際に見せるララ。
触覚を動かしてとうまと手をつなぎ、ダンスしてみせるララ。
きっとたぶんいろいろセーフ。
触覚でそどうこうしているララを見て変だなと思うとうま。
ララからすれば触覚がない方が変ルン。と答える。
ララの言葉でハッとするとうま。
ララはこれまでの旅を語る。
いろんんな星…じゃなくて、国をまわってみて、
そこにはいろんな人がいたけど、みんな変じゃなかったと。
ララはそれぞれの個性を受け止めていたのだ。
自分の家はまわりと違って変だと思っていたとうまだったが、
ララの感想で胸中複雑になる。
気分を落ち着かせるため、飴を取り出す。
飴を口に含むとうま。
ララは何とかして連れ帰りたいが。
そこにノットレイの集団がやって来た。
テンジョウ一味だった。
ララはひとりだけ。
とうまを守り切りたいところだが。
ひとりだけなのはチャンスとばかりにテンジョウがノットレイに指示を出す。
一方そのころ。
えれなの持つスターカラーペンダントに反応があった。
近くにプリンセスの力があるのだ。
ララととうまはノットレイに囲まれて逃げ道を失っていた。
ダークネストから新たな力を得たテンジョウは、まずとうまを強制的にノットレイに変え、
なおかつ、とうまの心から闇のイマジネーションを取り出し巨大化させた。
ひかる達はえれなの連絡を受け、プリンセスの力があるところへ集結。
ララと合流した。
テンジョウは偶然にもプリンセスの力が宿るペンを入手していたのだ。
そして、とうまがノットレイにされたことを知る。
とうまを助けるため、ペンを取り戻すため、
プリキュアに変身。
とうまノットレイは飴を巨大なハンマーへと変化させ、振り下ろす。
威力は大きく、衝撃波だけで吹き飛ばされるソレイユ。
その内、めちゃめちゃに暴れるとうまノットレイ。
敵味方すべて吹き飛ばす。
その時、とうまの心の叫びが響いた。
「普通の家が良かった」
その声に「わかるよ」と答えるソレイユ。
えれなも小さいころ、同じような気持ちを抱いていた。
自分の家庭は他とは少し違うことを。
しかし、えれなは家族が大好きだった。
家族みんなの笑顔が好き。両親が好き。弟妹たち。そして、とうま。
みんな大好きだよ!
えれなの叫びに戸惑うとうまノットレイ。
それをテンジョウは強化されたうちわで強引に攻撃命令を下す。
ソレイユに向けてハンマーが振り下ろされた!
そこへ、キュアスターが下方からスター・パンチで突き上げるように攻撃!
態勢を崩されたテンジョウは、ペンを手放してしまった。
そのペンをつかんだソレイユ。
ペンはさそり座のスタープリンセスの力となって表れた。
早速、その力を使うソレイユ。
プリキュア・さそり座・ソレイユ・シュートが放たれ、
ハンマーを粉々に粉砕した。
最後にプリキュア・サザンクロス・ショット炸裂。
とうまノットレイは浄化され、とうまを救出。
テンジョウは悔しさ全開で撤退した。
トゥインクルブックで、さそり座を描き、
フワの力でさそり座のスタープリンセスが復活した。
そして地球。
気が付いたとうま。
喜び抱き寄せるえれな。
家族の愛情を理解し、とうまのわだかまりは解けていた。
天宮家に戻った。
心配をかけた両親、家族に謝るとうま。
その姿に安堵する両親。
さあ、あとは楽しいパーティを開くだけだ。
「僕も、うちの家族が大好きだ」
ようやく、心の底から笑顔になれた。
これでもうだいじょうぶですね。
パーティが楽しく盛り上がってる中、
ひとりリュックの状態でじっと我慢の子なプルンスさんですが、
お、おいしそうな食べ物が!
食べたくなったプルンスは、とりあえず一番近くにあったモノを素早く取ると、
口へ。
そのプルンスの行動にひとり気づいたえれな。
「あ、それ、ハラペーニョ」
それは、メキシコの唐辛子…。
まるまる全部、一気に食べたプルンス。(^-^;
あまりの辛さに、ついお空へと飛び出していくプルンス。
「なんじゃ、こりゃ~!でプルンス~!」
プルンスさんの見事なオチで幕です。
では、またです。
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