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惑星クマリンにて、和やかにスターカラーペンの捜索をしていたところ、
ノットレイダーの幹部たちが現れた。






















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これまでのメンバーが勢ぞろい。テンジョウはペンの捜索をアイワーンに頼む。
カッパードは早くも戦闘態勢になった。






















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ひかる達はとにかくプリキュアに変身する。





















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空間の穴から大量の戦闘員ノットレイが出現。
























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プルンスは、フワとクマリン星人クムを担いで安全なところに避難し、戦いを見守る。





















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重力が地球の二倍である惑星クマリンだが、プリキュアの状態だと影響なく動ける。
余裕の表情なキュアスター。



















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一方のアイワーンは自身が開発したレーダーの反応で大まかなペンの位置を示していたが、
大まかすぎて手こずっていた。





















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範囲、広すぎだっつーの!
レーダーの精度、上げないとダメだっつーの!
改良、必要だっつーの!
























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「あのお方」のおぼし召しでパワーアップしているカッパード。
意気揚々と、キュアスターに斬りかかってくる!
























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そのただならぬ勢いに危険を感じたキュアミルキーが、咄嗟にキュアスターの元に飛び込み、
辛くも攻撃を回避した。




















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いつもと様子が違うことに不安を抱くふたり。























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それはテンジョウも同じく、自らの強化された力をノットレイたちに分け与え、ノットレイも強化。
キュアソレイユとキュアセレーネも苦戦する。























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「フハハハハハ!止まって見えるわ!」

恐るべき速度で斬りかかってくるカッパード。
スター達は寸前でかわすものの、衝撃で周囲の地形が削り取られていった。





















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衝撃波だけでかなりのダメージを負ったプリキュア。
見ると地形や地面がカッパードの攻撃でズタズタだった。
だがカッパードは、こんな過酷な環境の星など無価値だと言い放つ。






















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「消えたところで痛くもかゆくもない」
その言葉に怒ったキュアスターが突進してくる。

「星にはその星の良さがある!」
「厳しい星だけど、厳しいからこそ綺麗なの!!」
そう言って反論するキュアスターだったが、






















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カッパードはその拳を制し、怒りをにじませながら、
「ぬくぬくとした環境で生きるお前が、知ったふうな口を!」
そう言うと片手だけでキュアスターを投げ飛ばした。

「お子ちゃまにはわかんないわよねえ」
テンジョウもそれに続く。



















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その頃アイワーンは、自力でついにプリンセススターカラーペンを見つけていた。
先に取られてしまってショックを受けるプリキュア。






















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そしてペンをダークペンに変えてしまう。
「全宇宙を乗っ取って、あんたらにとって代わるっつーの!」

悪の組織としての恐るべき本性をむき出しにする。























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追い打ちをかけようとノットリガーを生み出そうとするが、バケニャーンに止められる。
カッパードとテンジョウのふたりだけでじゅうぶんだという意味だった。






















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テンジョウの指揮でノットレイを再度出陣。
プリキュアに畳みかけるための指示を出す。





















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キュアスターはおうし座・スター・パンチで逆転を試みようとするが、
技を出す直前でカッパードにペンを握られ、力を抑え込まれる。





















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「さあ!そいつを奪わせてもらおうか!!」

さらなる力を出すカッパードはペンを奪う。























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空中に飛び上がったノットレイは全員パワーアップした銃撃でプリキュアに総攻撃。




















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そして一撃で決めると称し、カッパードは渾身の斬撃を放つ。



















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ダメージが深いプリキュアは、よけることもできずに直撃をくらう。






















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地球はなかなかの環境だからな。悪いようにはしない。
と、とどめをさすことまではしないカッパード。
だが、残りのペンだけは奪う気でいた。




















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力尽きたキュアスターは変身を解除されてしまう。
























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他の3人もl同様に元に戻っていて、絶体絶命の危機。
テンジョウは残りのスターカラーペンを奪うべく取り囲む。























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その時、フワが泣きながら飛び出してきた














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「やめるフワー!」

全員がフワに注目する。
























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ララはテンジョウが隙を見せている内に、AIさんに触覚を使って連絡を取る。





















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フワの元へ近づくカッパード。
ひかるは動くこともできず、ただ見ていることしかできない。

そんな中、空から何かの轟音が聞こえてきた!























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見るとそれはひかる達が乗ってきたロケットだった!
ララからの連絡を受けたAIさんが自動操縦で飛んできたのだ。





















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ロケットを呼んだことに驚くアイワーン。
そして、着地の砂煙が激しく舞い上がり、アイワーンの大きな目にも砂ぼこりが入る。
他の幹部達も砂煙で視界を妨げられていた。























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この隙に乗じてプルンスが息を吸い込んで巨大化。
ひかる達を全員回収し、ロケットに向かってダッシュ!























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大急ぎでひかる達をロケット内に放り込むと、
自身は入り口をふさぎながら息を吐き出し、扉を閉めた。
ロケットは大慌てで飛び立つ。






















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フワは泣きながら必死でワープの穴を開くと、
ロケットはその中に入り込み、地球へと撤退していくのだった。
























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逃げていくプリキュアの姿に呆然とするノットレイダーの幹部達。





















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この機に乗じて地球へ向かい、一気にたたくべきだと主張するカッパード。





















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しかしテンジョウは反対する。
「あのお方」の力は限定的で今は効果が切れてしまったことと、



















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駒ちゃんと称する戦闘員が、この星の重力で疲れきっていて、
もう戦える状態ではないからという理由からだった。

意外に部下思いの上司である。






















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そこでアイワーンが自分にいい考えがあると、何かをやる模様。




















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「まさか、あれを?!」
と、バケニャーンが動揺する。
いったいアイワーンは何をする気なのか。
























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残ったクマリン星人のクムは、
自分達のことよりもプリキュア達の心配をするのだった。
























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地球へと向かう途中。
ララが必死にロケットを立て直しながら操縦。

























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戦いに敗れ、おうし座のスターカラーペンを奪われ、逃げるのがやっと。
落ち込むみんな。






















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ひかるは涙を流し、深く悲しむのだった。





















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ロケットは不安定なまま、着陸しようとしていた。




















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そのロケットの姿をまどかの父・冬貴が今度ははっきりと目撃する。




















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山中に不時着したロケット。
完全に敗北してしまったプリキュア。
はたして、これからどうなるのだろうか。

というところで第11話に続きます。







では、またです。
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