イメージ 1

船旅で東京へと帰ってきた万城目、由利子、一平の3人。


















イメージ 13

トランプのババ抜きに興じる3人。由利子の負けでゲーム終了。(^_^;)



イメージ 2

由利子は調子が悪いらしいので、夜風に当たってくるそうだ。















イメージ 24

甲板へと降りてくる由利子。



イメージ 33

途中で人形を拾って、ふと夜空を見上げると、

イメージ 44

空とぶ円盤のようなものが飛来。w(゜o゜)w












イメージ 46

すると突然、人形がしゃべりだした!女の声でルパーツ星人のゼミと名乗った。
彼女が言うには地球征服を狙うキール星人が、怪獣ボスタングを地球へ送り込んだというのだ。











イメージ 47

あわてて万城目たちに伝えるものの、突拍子もないはなしでまったく信用されないのであった。














イメージ 48

そんなわけでしずかに始まるタイトルコール。ちなみに「えむななななよん」と読みます。(・ω・)













イメージ 49

星川航空のパイロットである万城目と一平は、いつものようにフライト中。











イメージ 3

すこぶる順調に航行し帰路へ着こうとしていた。

イメージ 4

あいよ!ってな具合に着陸態勢。













イメージ 5

ところが、突如ふたりは何かの催眠状態へと陥ってしまう。















イメージ 6

地上で万城目らの帰りを待っている由利子たち。





イメージ 7

セスナは着陸したが、一向に降りてくる気配がない。





イメージ 8

どうしたのかと中を見ると、万城目と一平の姿はこつ然と消えていたのだった。















イメージ 9

万城目達はどこかの山岳地帯へとワープさせられていた。














イメージ 10

建物が見えたので接近。そこはバーのようなところだった。













イメージ 11

無人の店内で、レコードプレイヤーが起動。女の声が流れてきた。
それは由利子が聴いたものと同じルパーツ星人のゼミだった。














イメージ 12

地球征服を企むキール星人という悪が、怪獣ボスタングを送り込んだので対処してほしい。という、
由利子が聴いた内容と同じだった。そのボスタングの卵はいつ孵化するかわからないという。















イメージ 14

いまいち信用がおけないという万城目のために直接会ってはなしをするという。
中央図書館で落ち合うこととなった。


















イメージ 15

その夜、ボスタングはすでに誕生していた。ボスタングとは巨大な宇宙エイだったのだ。












イメージ 16

ボスタングは近くのタンカーに反応し、まっすぐ突っ込む。

イメージ 17

タンカーは撃破され、海の藻くずと消えた。














イメージ 18

万城目、一平、由利子の3人は中央図書館に到着。そこに一条貴世美と名乗る女が現れた。
彼女こそ、ルパーツ星人のゼミだという。地球人の姿を借りているのだった。








イメージ 20

彼女の星、ルパーツ星は宇宙の平和を守るために活動していて、彼女は地球防衛の任務についているという。






イメージ 19

宇宙指令M774としてキール星人の攻撃を察知し、ボスタングの脅威に対抗する準備をするため、
伝令手段として万城目達に接近したのだった。











イメージ 21

ゼミはボスタングの詳細なデータを見せる。
万城目達は彼女の言葉を信じ、行動へと移した。
















イメージ 22

海上保安庁の巡視船に事の次第を説明。
半信半疑だったが、タンカーが撃墜されたこともあり、出航することとなった。












イメージ 23

万城目も乗船して欲しいと嘆願する。船長はこれを許可した。

















イメージ 25

ゼミはボスタングの出現を感知。一同が船外に出ると確かにボスタングが出現していた。



イメージ 26

巡視船の武力ではボスタングを倒せない。
ボスタングは音に反応してくるというゼミの助言に従い、船長はエンジンを停止するように命じた。
すると、ボスタングは海底へともぐっていった。













イメージ 27

近い位置に別の漁船がいたので、急いで無線連絡して停船させる。
ボスタングが海底に潜んだままのこう着状態が続く。













イメージ 28

事態がまったく進展しないことに若い船員がいらだつ。
宇宙人の言うことを真に受けていないで一気に強行突破すべきだと主張。
自衛隊の救助部隊が到着するまで待つべきだという万城目と対立する。
















イメージ 29

だがあらぬ方向へと事態は進展した。




イメージ 30

500人乗りの豪華客船が眼前に迫っていたのである!ボスタングはその喧騒に反応して直進していく。
このままでは確実に大惨事になってしまう!!













イメージ 31

船長は多くの人命を守るのが優先と、エンジンを始動させた。ボスタングをこちらへと引き付けるためである!



















イメージ 32

思惑通りに豪華客船から離れ、こちらへと向かってくるボスタング。
こうなれば巡視船の貧弱な武装で立ち向かうしかない!!決戦の時はきた。

















イメージ 34

と、そのとき! 待望の救助隊である爆撃機がやってきた。















イメージ 35

爆撃機からの一斉攻撃の前に、ボスタングはたまらず海上から浮かび上がる。




イメージ 36

そこへ爆撃が命中!  ボスタングは木っ端微塵に爆散した。
こうしてボスタングを倒し、脅威はなくなったのである。



















イメージ 37

事件は解決した。











イメージ 38

ルパーツ星人のゼミの忠告のおかげで、地球の危機は未然に防げたのである。
地球防衛の任務を終えたゼミは、ルパーツ星へ帰るのか? 由利子が聞いてみた。












イメージ 39

ゼミは帰らないという。
ルパーツ星からみて地球は「美しい星」と呼ばれ、任務を全うしたら地球人として永久に暮らすのだという。
自分だけでなく、すでに何人、何十人ものルパーツ星人がそうして地球に永住していると彼女は言った。













イメージ 40

「あの人も。」 彼女は通り過ぎていく人を指し、ルパーツ星人だと示した。






イメージ 41

「ほら、あの人も。」


イメージ 42

「あの人も。」






イメージ 43

「あの人も。」

















イメージ 45

「あなたの隣にいる方。その人も宇宙人かもしれませんよ。」と、美しい微笑みで幕です。











というわけで、めずらしく平和をうたう宇宙人の登場という異色作でした。
ちょうど構図としては、ボスタングが悪の怪獣。ルパーツ星人がウルトラマン。
万城目や巡視船や爆撃機が防衛組織みたいなものでしょうか。

でもキール星人が名前だけの登場だったり、
いつの間にやら地球に浸透しているルパーツ星人の存在があったりで、
いろいろな想像もできてしまうミステリアスなラストが、ちょっとゾクゾクしたりしました。(^_^;)


では、またです。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック