今週の金曜ロードショーは1978年(昭和53年)12月16日公開のアニメ映画「ルパン三世」です。
 
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もう恐ろしいほどの回数で放送していますが、それなりの紹介はしていなかったので、改めて解説。
ちなみに副題に「ルパンVS複製人間(クローン)」とついていますが、
公開当時は単に「ルパン三世」というタイトルのみだったため、以降の劇場作品と区別するための対処です。
 
 
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それと、この作品は比較的大人向けな内容な上、倫理的描写が現在の放送基準でNGな部分が多々あるため、地上波では大幅な修正やカットがなされています。詳しくは昔の私の記事でもご参照ください。(^_^;)→記事
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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世界的大泥棒であるルパン三世の処刑が行われた。鑑定からルパン本人であることは間違いなかった。
 
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しかし、どうしても信じられないという男がいた。ルパンを追い続ける銭形警部である。
彼はルパンが埋葬されている城を目指す。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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そこに確かに死体があったが、その銭形の前にルパン三世が現れた。
本物がふたり。まだふたりが知る由もないコピーされた人間の存在があったのだ。
 
ルパンは逃亡し、銭形は再びルパンを王喜びを得た。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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ルパンはエジプトにした。不二子からの依頼で、相棒の次元と共に「賢者の石」を盗みに来たのである。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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厳しい警戒網に、銭形の追撃を振り払い、賢者の石を盗み出したルパン。
 
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が、ていよく不二子にだまし盗られる。(^_^;)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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不二子もまた、ある人物からの依頼で動いていた。その名は「マモー」。
彼は不老不死の秘密を得るため、手掛かりのひとつである賢者の石に着目したのだ。
しかしマモーは、石がルパンがすり替えた偽物であることを見破る。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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このことでルパン一味はマモーから執拗に狙われる。町中で構わず乱射したり・・・。
 
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巨大トレーラーで猛烈に追い詰めたり。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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ちなみに五ェ門の「つまらぬものを斬った」という台詞の初出は、この作品です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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アジトも破壊され、徹底的に追い詰められるルパン。
そのルパンもマモーのもとにとらわれの身に。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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次元に接触を試みる存在もあった。大国の某合衆国である。
マモーは合衆国と某社会主義共和国連邦という二大国家を脅迫していたのである。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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ルパンはマモーと対面する。彼の楽園には、死んだはずの偉人たちが生前の元気な姿のまま、建材していた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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マモーは「神」を自称する。
生に執着するあまり、クローン技術を使って1万年の時を生き抜いてきた超越者だった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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マモーはルパンが下劣な存在であることを不二子に見せつけるために深層心理にまで迫るが、
そこに完全なる「無」を見て愕然とする。それは自分以外の「神」をしめしていたからだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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合衆国の攻撃に、次元の腕で窮地を脱出。
 
 
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五ェ門もマモーの手下と決着をつけるが、斬鉄剣を損傷してしまう。
 
 
 
 
 
 
 
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マモーの野望は、クローン技術をもって人間の永遠なる存続を目指すものだった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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マモーはどこまでもせまる。マモーもまた永遠なる「美」として不二子に執着していたのだ。
同時にルパンに対してもあくまで挑戦してくる。
マモーが自称するには、1万年も生きた上、歴史に干渉する喜びも得たのだという。それを神の領域とうそぶく。
 
絶対的な神を名乗るマモーと、それを信じようとしないルパン。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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不二子はさらわれ、次元は心が折れる中、ひとりルパンは立ち向かう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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マモーに奪われたあらゆるもの。その「すべて」を取り戻すため、単身決着をつけに勝負を挑むのだった。
 
 
 
 
 
 
 
 
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果たして、勝負の行く末は?世界の結末は?!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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最後にルパンたちがみるものは、なにか?!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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永遠の命という、人が一度は想い焦がれるテーマ。
ルパンは終始、限りある人生を一環していました。
人である以上、いつかは必ず死は訪れるもの。それは平等です。
マモーのように永久に生きていきたいと願うのも人であれば、限りある命を大切にしたいのも人です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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その中で、劇場公開当時に話題になったクローン技術を早くも取り入れ、
深い生命倫理へと昇華させた作品は、素晴らしいものだと思います。
 
惜しいのは、地上波でまともに放送される機会がないことぐらいでしょうね。
 
 
それでも一度は鑑賞することをおすすめします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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では、またです。
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