ファミコン以前に任天堂が出した家庭用ビデオゲーム機。1979年4月23日発売の「ブロック崩し」です。

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元は、1976年にアタリゲームズ社の「ブレイクアウト」。それが日本に上陸して「ブロック崩し」という
非常にわかりやすいタイトルになって登場し、卓球ゲーム「ポン」に続くブームとなりました。

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本体のつまみで画面下のパドルを左右に操作。ボールを下に落とさぬように打ち続けていきます。
ボールはパドルの当たった角度で飛んでいく方角が異なるので、それを読むのが面白いです。

そうして、レンガ状に積まれたブロックにボールを当てて、全部消せばクリアという内容。









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数多くのメーカーから登場したブロック崩し。任天堂も何種類かのブロック崩しを収録しました。
こちらは、ボールが貫通していくタイプ。完全に1人用なゲームですが、家庭を重んじる任天堂ともなれば!




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\(≧ω≦)/一家団らん♪\(≧▽≦)/




これの前に出した「カラーゲーム15」もそうでしたが、任天堂はファミリー構想が大好きだったようです。
ファミリーコンピュータにもそんな願いを込めたのでしょうね。ファミコンも家族でという雰囲気がありましたが、
本当に家族ぐるみで遊べる日は、Wiiまで待たねばなりませぬ!!(・`ω・´)





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13500円。1人専用で全6種類ゲームという内容なので、少し高めかも~?な値段。(^_^;)
もちろん、当時はカセット交換して別ゲーム♪ …なんてのが無い時代なので、
内蔵された数しか遊べなかったわけですから、力入れた割りに、あまり売れなかったのが黎明期のゲーム機。

カセット交換方式のカセットビジョンが登場するまでは、据え置き機は冬の時代に突入するのであります。



今だと、ブロック崩し自体、無料で遊べるので、いい時代になりましたね♪
たまには、大昔のゲームを堪能しましょう♪




では、またです。
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