今回の東宝特撮映画DVDコレクションは、1975年(昭和50年)公開の「メカゴジラの逆襲」です。

イメージ 1

「ゴジラ対メカゴジラ」の続編として制作され、初期から続いたゴジラシリーズに一旦ピリオドが打たれた作品。
原点回帰な部分も目指していたようで、監督に本多猪四郎、音楽に伊福部昭という布陣で臨みました。
ちなみに、本多猪四郎監督の遺作でもあります。



地球制服に執心するブラックホール第三惑星人は、学会を追放され社会に恨みを持つ真船博士と結託する。
真船は自ら発見した恐竜チタノザウルスを意のままに操り、復活改良した「メカゴジラ2」で、復讐しようとする。
実験中に死亡した娘・桂をサイボーグとして復活。そのままメカゴジラ2の作動装置へと仕立て上げる。

一方、海洋学者の一ノ瀬は、
メカゴジラの残骸調査中に「恐竜を見た」との交信後に消息を絶った「あかつき号」を調べる内、
真船親子の存在を知り、娘の桂と接触する。やがて2人の間にほのかな感情が芽生える。

ゴジラはチタノザウルスに苦戦し、さらにメカゴジラ2の新兵器の前に絶体絶命の危機に陥る。
インターポールが真船博士を追い詰める中、一ノ瀬は桂を説得しようと試みるが・・・。





というわけで、いつにも増して人間ドラマ部分が濃く作られている作品でもあります。
最終決着は、かなり重たく哀しいものなのであります。

ちなみにサイボーグ少女の桂の役は、藍とも子さん。
ウルトラマンレオの松木隊員役としても活躍していました。



イメージ 2

復活したメカゴジラ2の姿。新兵器のドリルミサイルな手は、より鋭利になっていて、以前よりも禍々しいです。
もちろん、指から足から腹から鼻から目から、もうとにかく全身武器な上に、空まで高速で飛びます。

タイトルに冠するだけあって、最高峰の強さであります。





イメージ 3

当時は、「東宝チャンピオンまつり」と称して、数多くの同時上映作品がありました。
いやあ、豪華ですねえ。
画像はその優待割引券なんですが、諸般の事情で他作品の顔が全部モザイクです。(^_^;)





ちなみに特撮が冬の時代を迎える転機のころでして、この映画ももろに影響を受けました。
莫大な制作費の割りに観客動員が稼げなかったことを受け、ゴジラ制作が一時休止になる事態に。
この作品を最後に、1984年の「ゴジラ」まで9年もの間、ゴジラシリーズは休息することになります。




次回は1992年の平成ゴジラシリーズ「ゴジラ対ビオランテ」です。
では、またです。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック