今回の東宝特撮DVDコレクションは、1958年(昭和33年)に公開された「大怪獣バラン」です。
 
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ゴジラ、ラドン、と続き、それらの要素を受け継ぐ怪獣として誕生しました。
 
ストーリーは、東北地方に神を祀る集落があった。
調査隊が目の当たりにしたのは、太古から行き続けた恐竜であり、それこそが神として祀られたバランだった。
バランは集落を壊滅させると、浦賀水道から一路、東京めざしてくる。
かくして、ここにバランと自衛隊による熾烈な戦いが始まった。
 
 
 
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各種宣材やポスターなど幅広く使用されたスチール写真。
ひとめで、どんな能力の怪獣なのかわかる素晴らしいカットです。(^o^)/
ゴジラの頑強さと、ラドンの跳躍力を備えた怪獣なのであります。
 
 
ちなみにバランと聞くと、マンガ好きな私は「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」の方を思い浮かべたり。(^_^;)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 3昭和33年は、東京タワーが完成した年でもあります。
当時は東京塔とも呼ばれていました。
 
テレビやラジオの電波塔として広く活躍し、
東京の観光名所ともなりました。
 
東京生まれ東京育ちの私は、一度訪れたことがあるそうです。
曖昧な表現なのは、私が赤ちゃんの頃の話なので、
一切の記憶が無かったりします。(^_^;)
つまり、ちゃんと訪れて見た経験は無いんですね。
機会があればなあ。(笑)
 
 
 
いずれ、東京スカイツリーが完成すると、
大部分の役目は移りますが、今後も東京のシンボルとして、
ドドーンと建ち続けることでしょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
他に昭和33年には、テレビで初の連続ドラマの「月光仮面」が始まったり、
日清食品の「チキンラーメン」が発売されたり、東京~大阪間で「特急こだま」が運転開始したりしました。
 
 
 
 
 
 
 
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電車の中吊り広告として、使用されたもの。
 
同時上映は、ムード歌謡の大御所、「フランキー堺」が主演のコメディ映画だったんですね。
 
 
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こちらは、主に駄菓子屋で販売されていた「5円ブロマイド」です。
今と物価が違いますから、50円くらいでしょうか。かなり人気でゴジラシリーズをメインに、
長期に渡って販売されたそうです。
 
バランの本編はモノクロ映画ですが、これだとカラーで見られるのがかなりいいですね♪
 
 
大怪獣バランはゴジラやラドンみたいに再登場することは無かったですが、
何となく印象的な怪獣でもあります。
今はDVDで比較的安価で入手できるようになったのですから、とてもありがたいことです。
 
 
では、またです。
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