昭和41年(1966年)に放送された特撮ドラマ「ウルトラQ」。
怪奇な現象に、人間達だけで立ち向かうストーリーが大半で、後のウルトラシリーズの礎となりました。
「バルンガ」は第11話として放送されたものです。



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土星ロケットが地球へ帰還の途に着いたところ、突如、燃料が無くなり墜落する。
パイロットは断末魔に「風船」という言葉を残して。









星川航空のパイロットの万城目と新聞記者の百合子は、セスナで遊覧飛行中、燃料切れを起こす。
一平の整備ミスだと思った万城目は、一平をせっつくが、ラジエーターの中に奇妙なモノがいた。


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灰皿大の大きさの風船のような物体は、宙に漂っていた。
調査をするため、謎の物体を箱に入れ、車で移動すると、
箱の中に入れてた物体は大きくなり、車全体を包むほどになった。
外へ飛び出す万城目達。風船はみるみる大きくなり、車ごと上昇する。

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車は大破し、特ダネを撮ろうとしてた百合子を庇って、一平は負傷する。

















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警官が発砲するも、弾丸がむなしく落ちてきた。
風船は、あらゆるエネルギーを吸収する無限の生命体「バルンガ」だったのだ。

バルンガには、いかなる攻撃も効かない。攻撃というエネルギーを吸収して、更に大きくなるからであった。



















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東京都は、サイレント作戦を決行。町の全動力は停止され、不気味な静寂に包まれ、
バルンガの鼓動音だけが響いていた。
病院は重症患者を他県を移せない。そこで予備電源で手術を試みるも、バルンガはそれも吸収し無力化する。






万城目達は、バルンガを学会に発表し異端扱いされ追放された博士の手がかりを求める。


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ちなみに車は使えないので、自転車で移動してます。(^_^;)

ようやく会えた博士は、冒頭で死んだロケットのパイロットの父親でもあった。
これも何かの運命か。











折りしも台風が東京に接近中。この台風でバルンガを吹き飛ばすことが期待された。

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だがバルンガは、台風をも食い尽くしてしまった。



















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ついに東京の空がバルンガでいっぱいになる。
かつてない圧迫感と、静かなる恐怖。無限に成長するバルンガに人類が滅ぼされるのだろうか。
しかし、博士は最後の手段を万城目に伝え、国連を動かした。




















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国連は人工太陽を打ち上げる。
バルンガの本来の食料「太陽」へと導くためであった。
博士の狙い通り、バルンガは太陽目指して、地球を離れていった。











こうして人類への危機は去った。
「バルンガと太陽は1つになるのだよ。」と、博士。
「太陽がバルンガを焼き尽くすか。太陽をもバルンガは食い尽くすか。」
禅問答のようなことを言ってナレーションが締めます。

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「明日の朝、空を見上げてください。そこに見えるのは、バルンガかもしれません。」






年齢が高くなると、バルンガに対する脅威はかなり高まります。
動力を餌にし、攻撃すら餌になる無敵の相手では、ウルトラマンでも倒せないでしょうし。
バルンガはただ存在するだけで、人類と文明の天敵になりうるというのも、恐いところ。
最初は灰皿大が、やがて空を覆い尽くす大きさに。
この圧迫するものは、じわじわとくるので、すごく恐ろしいものですね。

バルンガが実際に現れませんように!><(笑)
では、またです。