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PSアーカイブスは、過去にプレイステーション1で発売されたゲームをダウンロードし、
PSPやPS3で遊ぶことができる、Wiiでいうところのバーチャルコンソールみたいなものです。

続・御神楽少女探偵団は、1999年にヒューマンから発売されました。

「続」とついているように、無印の御神楽少女探偵団の続編。というよりも、
実は前作はいいところで突然終了してしまうという、未完という形だったので、
正確には未完成だった作品の完全版が正しいです。
最後の完結編というのは、そういう意味だということですね。

一応、前作を遊んでなくても、ある程度の解説やフォローがありますが、
前作を遊んだ方が感情移入度がちがうので、できれば遊んでおいた方がいいですね。

舞台は大正~昭和初期。
私立探偵の御神楽時人(みかぐら・ときと)と3人の小娘を中心に展開。
主な流れは、事件発生→捜査→解決編。という流れになります。

捜査中が一番のメインで、推理トリガーという独自のシステムが特徴です。
これは!と思う情報だと思ったら、引き金を引くようにその情報を撃つと、推理ポイントが入ります。
それが一定以上たまると解決へ。だめだとゲームオーバーです(笑)

解決編では小娘達が集めた情報を元に、御神楽探偵が得意満面に長々と推理。
おいしいところを全部持っていって解決。(^_^;)
尚、見た目はアニメ調で、画像を見ての通り、可愛い娘達やネコちゃんやらが出てきますが、
敵の犯罪者が猟奇同盟なんて名前のように、グロテスクな表現があるので注意です。


前作の御神楽は遊んでいて続編が欲しかったのですが、
生産数が少ない上、直後にヒューマンが倒産した影響で、永らくプレミア価格で手が出せませんでした。
そこへ、PSアーカイブスが登場したので、いい時代になったもんだなあ。
ちなみにハムスターという会社が代わりに販売だそうです。

本格推理アドベンチャーとして骨太な出来で、大正昭和浪漫たっぷりなので、
そういうのが好きな人には、最高のゲームだと思います。
オープニングの歌もムービーで、実に良い感じです☆(^-^)♪

では、またです。
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