1987年のフジテレビは、夢工場という一大イベントに力を入れていて、
様々なタイアップを行なっておりました。

そのひとつがファミコンゲーム。
この「夢工場ドキドキパニック」は、マリオのスタッフが結集して作られたもので、
後に「スーパーマリオUSA」として、アメリカから逆輸入という形で帰ってきております。
このUSAなら、バーチャルコンソールで遊べますね。

夢工場はイマジン、リーナ、イマジンママ、イマジンパパの4人から操作キャラを選びます。
ジャンプの滞空時間が長い、野菜の引っこ抜きが速いなどの特徴が、
各キャラに振り分けられてるので、それぞれ異なった感覚でプレイできます。

とにかく引っこ抜く、担ぐ、投げるが基本アクション。
その対象は地面に生えている野菜だけでなく、ほとんどの敵に対しても、
頭の上に乗っかって引っこ抜くことができます。
そこらへんが、おもしろいところです。

真のエンディングは全員で全部クリアしないと見られないので、4通り楽しめるというわけですね。
夢工場自体がアラビアンナイトをモチーフにしてるので、ゲーム内も全般的にそうなってるんですが、
USAも、アラビアンナイトそのまんまの世界なんですね。
アメリカの人は、マリオとアラビアとの華麗なる融合!なんて思ったのかもしれませんね。

では、またです。
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