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ウルトラシリーズ5作目のウルトラマンA(エース)。
今回のお話は、1973年1月5日放送の「パンダを返して!」

パンダに魅了された者たちの狂騒曲。( ・`д・´)


























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正月。
友だちとコマ遊びに興ずる梅津ダン少年。

彼は主人公のTAC隊員・北斗星司(ウルトラマンA)と懇意にしている少年であった。





















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と、そこへ、モトコちゃんというダンと親しい女の子がやって来た。
これからパンダ堂という薬屋さんに薬を取りにいくというのだ。



















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パンダ堂の店主は大のパンダ好きとして、子供たちの間で知られていた。
というわけでダンはコマ遊びから一抜けて、モトコといっしょに向かった。




























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店内は数多のパンダグッズで埋め尽くされていた。

























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病気の母親のためにいつも薬を取りに来ているモトコの優しさに感心したパンダ堂の店主は、
お年玉としてパンダのぬいぐるみであるミンミンちゃんをプレゼントしてくれた。

喜ぶモトコ。o(^-^)o























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ミンミンちゃんは女の子よ。と言わんばかりに早速自分がつけていたリボンをつけて可愛がるモトコ。

























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さてパンダ堂では、そんな二人と入れ替わるように、
何やら怪しい黒マントの男が来店していた。





















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黒マントはパンダグッズを物色すると、

























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全部盗んでいきました!

























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帰り道にパトロール中の北斗と出会うダンとモトコ。
家まで送ってあげるという。






















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そこへ店主に追われ逃げる途中の黒マントと遭遇!



























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パンダ(のおもちゃ)泥棒!と聞いて、代わりに追跡するためダンたちを車から降ろす。
ぬいぐるみのミンミンは車中に残したまま。


























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「私のパンダ・・・」

「あとでちゃんと返してくれるよ」

「せっかく集めた、わいのパンダが~」





























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TACパンサーで追跡中の北斗。
ところが男が速すぎて追いつくのがやっと。メーターを見ると時速60キロだった!






















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倉庫街で見失う。
清掃している老人に黒マントの行方を尋ねるも耳が不自由なようで聞き出すことはできなかった。

結局、それ以上の追跡は断念した。

























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TAC本部では東京のあちこちでパンダのぬいぐるみが盗まれる事件が発生していることが話題に。
ひとまず超獣や宇宙人とは関係なさそうなので警察に一任するという構え。




















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帰還した北斗は黒マントのことを報告するが、正月ボケだろうと相手にもしてもらえない。
























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一方、日が暮れてもミンミンを返しに来ない北斗のことで、モトコはおかんむり。





















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明日、北斗さんに言っておくよ!と指切り約束。





























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その夜。姉の香代子と就寝中のダン。




















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物音で目覚めたダンが外を見てみると・・・!


























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本物のパンダがいた!!!




























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慌てて姉を起こすものの既にパンダは去った後だった。
確かにパンダを見たと訴えるダンだったが、姉の香代子は、

「日本にはね。上野動物園にランランちゃんとカンカン君がいるだけよ」
(もちろん放送当時での段階)























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翌朝、パンダがいた現場でパンダが食べ残していたリンゴを手に、ダンは北斗にもパンダ目撃を訴えた。
このリンゴに残された歯形を鑑定すれば証明できると!























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というわけでパンダに詳しいであろうパンダ堂店主に見せた。
そしたら本物のパンダがかじった跡で間違いないという。

正月の酒で適当なことを言っているんじゃないか?と疑う北斗に対し店主は、
パンダが好きすぎて本場の中国まで行ってパンダに会ってきたほどだから絶対だ!
と、自信たっぷりに強調したので、まあおそらく間違いないのだろう、うん。





























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黒マントは本物まで盗んでいるし、どうも宇宙人くさいのでTACに報告するも、
山中隊員にまだ寝ぼけているのか!と一喝されて、こりゃまた相手にしてくれない。

そこへモトコがミンミン返して!とやって来た。
「いっけね!すっかり忘れてた!」     ・・・ダ、ダン。(-_-;)

























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そのころ、あの黒マントは・・・、



















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新たなパンダのおもちゃを、




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ごっそり奪っていた。

























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ミンミンを返そうと車内へ乗り込むも見当たらない。
どうやらそれすらも黒マントが盗んでいたようだ。

その時、逃げる黒マントに偶然遭遇した。
今度こそは!と追跡開始。




























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以前見失った倉庫街へと逃げ込む黒マント。ここがアジトなのだろうか。























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黒マントの姿はなく、またもや例の老人が出てくるが、耳が聞こえないそぶり。
・・・さては演技か?!

























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なので、タックガンを発砲してみた。   (・ω・)バーン!






















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即座に反応して振り向く老人。

・・・・聞こえないふりをしていたんですね。


























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老人を追い倉庫内へ入る北斗。

外で待機のダンとモトコのそばをあの本物パンダが通りかかった!
な、なぜこんなところに?!



























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パンダのあとを追うと、そこは黒マントが盗んだパンダグッズであふれていた。
あの老人は黒マントであり、この倉庫はアジトだったのだ。



























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ダンから知らせを受け、黒マントを問い詰めると正体を現した。
彼はスチール星人だった。

地球人が夢中になっているパンダを自分の星へ持って帰る!

それがスチール星人の動機だった!!!






















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子供たちの宝であるパンダを俺が守る!と豪語する北斗。
そうはさせまいとスチール星人は巨大化した!

がれきに挟まれ身動きが取れない北斗!一気にピンチ!























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北斗の代わりにTACへ宇宙人出現を報告するダン。


























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すぐさまタックファルコンで出撃し攻撃するが、スチール星人は頑丈で攻撃が効かない!



























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戦火に巻き込まれるパンダ。いつの間にかやって来たパンダ堂店主。
パンダとみんなが危ない!




























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みんなの危機なので北斗はウルトラマンAに変身し、キック!

























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パンダたちを安全な場所へ運んでから戦闘開始!
Aを応援する面々。

































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スチール星人の炎に苦戦するも形成逆転したAは、ハンドビームでひるませ、





















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とどめのメタリウム光線!



























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スチール星人は爆発、四散した。
こうしてパンダを盗むという、恐るべきスチール星人の野望は潰えたのだ!
























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あの本物パンダは中国の動物園のパンダだった。
スチール星人は日本に来る前に盗んだようである。

そしてミンミンちゃんも無事回収され、モトコに渡されたのであった。
良かったのう。(^_^)

























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中国へ帰るパンダを見送って、めでたしめでたし。









日中国交正常化を記念してランランとカンカンのパンダが中国から贈呈されたことで、
日本中に巻き起こったパンダブームの最中に作られたお話でした。
地球侵略ではなく、ただパンダを盗むためだけにやって来た宇宙人というのも、
なかなかレアな存在だったかもしれません。

時を経てもパンダの人気は不動ですね♪




















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では、またです。
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