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「機動戦士Zガンダム」と「機動戦士ガンダムZZ」に登場したアクシズ(ネオジオン)のモビルスーツ、
「キュベレイ」のご紹介であります。



















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尚、ついでにそのシリーズである「キュベレイMk.2」や「量産型キュベレイ」も紹介してみようと思います。




















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ジオンの残党組織「アクシズ」によって製作されたニュータイプ専用モビルスーツ「キュベレイ」。
名前の由来はギリシャ神話の大地母神の女神「キュベレー」から。




















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かつてララァが駆った「エルメス」の発展系で、近接戦闘も可能とした後継機。


















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しかし、サイコミュ搭載の機体で高いニュータイプ能力を要求していたため、
実質的にはハマーン・カーンの専用機でした。



















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ハマーン用のは機体色が白。白キュベレイといったら、ハマーンなのです。




















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出撃シーンの1コマ。腰に手を当て、なんだか優雅なポーズ。
ガンダムシリーズでも屈指な最強女性であるハマーン様ならでは!な感じです。





















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キュベレイの特徴は高い機動性によるスピード。とにかく速い!




















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両肩に対となって装備された羽根みたいなフレキシブル・バインダー内蔵のバーニアによって、
姿勢制御も完璧にこなす。






































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このフレキシブル・バインダーはシールドの役目も果たしたりします。























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目はデュアルアイ。劇中ではモノアイだったりして一定してませんでしたが、
公式には2つの目であります。



















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後ろからだとこんな感じ。やたらと曲線的なボディですね。
そしてつま先がとんがっていたりします。























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メイン武装の「ファンネル」
エルメスの遠隔ビーム兵器「ビット」を小型化したモノです。
ジョウゴみたいな形からファンネル。




















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背中のファンネルコンテナから射出。最大10基まで装備。
ただ小型化による影響でエネルギーが長く持たないため、チャージするためにすぐに戻ったりします。




















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これを複数同時に操作するために、高いニュータイプ能力が必要なのですね。




















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このファンネルによる多角的な全方位攻撃方法、通称「オールレンジ攻撃」が最大の攻撃です。






















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で、このファンネルによる一撃はパイロットの精神状態に左右されるようで、
カミーユ戦ではシールドで受け止められるほどの威力だったのに対し、















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対シロッコ戦では、母艦の「グワダン」を沈められたこともあり怒りマックスだったので、
かなりの打撃を与えたりしました。
ジュドーやシャアとの戦いでも本気ではなかったので、シロッコ戦でのハマーンが最強なのでしょうね。




















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近接攻撃としてビームサーベルを2本装備。
普段は腕の内部に収納されています。






















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こんなふうに!w(゜o゜)w






























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ビームサーベルを収納している時は中距離射程のビームガンとして撃つこともできます。
つまり、遠距離からも近距離からも瞬時に対応できるわけですね。



























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さて、ハマーンですが、グリプス戦役の終盤にシャアを倒したあと、





















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ネオジオンの総帥として政治にまわってしまったために、戦線から大きく離脱。
ZZにおける白キュベレイの出番は最終回まで待たねばなりませんでした。(/_;)

























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そして代わりに登場なのが「キュベレイMk.2」なのであります。






















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搭乗者はニュータイプの10歳の少女「エルピー・プル」
彼女はグレミー配下のアクシズ所属でしたがジュドーに惹かれてエゥーゴへ寝返ります。



















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Mk.2はマイナーチェンジの機体なので、ハマーン機と性能はほぼいっしょです。
色と肩にあるエンブレムがついているぐらいの違いです。

ちなみにプル機の色は、コバルトブルー。





















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プルのキュベレイは自身のクローン「プルツー」との戦いにて、ジュドーをかばう形で被弾。
プルはキュベレイもろとも、10年の短い生涯を終えました。






















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次はそのプルツーのキュベレイMk.2。
こちらのカラーリングはワインレッド。



















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活躍期間はすごく短く、最後はネェル・アーガマの主砲をくらって大破。
が、プルツーは直撃前に脱出して逃れています。






















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最後は「量産型キュベレイ」
ハマーンに対して反乱を起こしたグレミー軍の主戦力。



















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プルツーが最後に搭乗した超大型モビルスーツ「クイン・マンサ」の随伴として初登場。
カラーリングはグレミー軍のグリーンで統一。
すごい威圧感。




















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パイロットはプルシリーズと呼ばれるプルのクローン達。
おそらく全員同じ顔です。





















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量産型キュベレイはグレミーやプルツーが戦死したあとも、ハマーンとジュドーの前に立ち塞がったりして、
もはや怨念のように登場しました。
この時点でグレミー反乱軍は壊滅しています。
その影響なのかはわかりませんが、機体の色がプルのコバルトブルーに変わっています。




















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ちなみに量産型キュベレイの武装はファンネルが一気に30基まで増やし、戦いは数のごとく強化。




















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背中に2門のアクティブカノンを追加装備。
背中装備ですが、このように前方まで大きく可動して攻撃します。
また、頭頂部にはオリジナルにはなかった長いアンテナがあります。





















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量産型キュベレイの集団は、
ジュドーとハマーンを逃がすためにキャラ・スーンのモビルスーツ「ゲーマルク」がすべて引き受け、
壮絶な相打ちで全滅しました。
プルシリーズもたぶん全滅?






















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そしてハマーン・カーンのキュベレイですが、グレミーの内乱はグレミーの死で収束するものの、
グレミーが最後に放った巨大隕石要塞アクシズでハマーンの拠点をつぶしたため、
ネオジオンの敗北は確定的となりました。

最後の場所として、ハマーンはジュドーとの決着へと向かいます。





















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持てる力を尽くしすべてを吐露して一騎打ちとして戦う両者。



























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最後の一撃で相打ちとなり、上半身だけとなったキュベレイ。



















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しかしハマーンは自身の敗北であると認め、アクシズの小惑星モウサに向かって直進。








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モウサの壁に激しくぶつけキュベレイと共にハマーンは散るのでありました。






以上でキュベレイのご紹介でした。
曲線的なフォルムで今でもとても人気があるモビルスーツのキュベレイ。
意外にも登場話数が少なく、活躍期間も全てにおいて短かったのですが、
印象に残るほどの優雅さと強さと、そして鮮やかな美しさを持った素晴らしい機体だった思います。















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では、またです。
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