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機動戦士ガンダムに登場したキシリア・ザビのご紹介であります。




















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ザビ家の長女で24歳。
ジオン公国軍では突撃機動軍司令。


















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特徴的なマスク姿は顔の下半分を覆っています。放射能焼けを防ぐ手段というのが公式設定です。

















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ちなみにマスクの下はこんな感じ。マスク時は首の部分を伸ばして装着。




















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月面都市グラナダを拠点とし、腹心の部下「マ・クベ」を擁する。




















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末弟のガルマ・ザビに北米を抑える一方で、マ・クベには中央アジアで鉱物資源を採掘させ、
潤沢な資金を確保し、政治的に軍事的に力を蓄えていきます。




















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兄弟間は長兄ギレン以外はそれほど仲が悪いわけではなく、ドズル・ザビとは軍事面での競合がある程度。
また、ガルマが戦死した際は、ひどく落ち込む父・デギンを労う優しさもみせます。


そう、長兄ギレンとは政治的に決定的な対立をみせていたんですね。
それが後々に尾を引くことになります。





















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軍事面では主に指揮系統でしかなく、自ら戦闘することはありませんでした。



















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さらにシャアの正体がジオン・ズム・ダイクンの息子キャスバルであることを看破する。
それは4歳当時のキャスバル坊やと一緒に遊んであげたこともあったこともあるが、
ガルマを死に追いやったこと赤い彗星らしくない行動によることからの洞察でもあった。

そして、今はザビ家への復讐より新たな思想に向けて動きつつあることを見抜いたキシリアは、
その能力を買い、自らの懐刀として取り込むという、器量の大きさを示します。


















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そのシャアにニュータイプの先見を期待するキシリアはニュータイプ専用の「ジオング」をあてがう。
ただ、あくまでもキシリア自身がニュータイプを信じていたわけではなく、
ただ単にギレンと対抗しうる戦力が欲しかっただけに他ならない。





















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事態は終盤で大きく動き、連邦のレビル艦隊に向けたソーラ・レイの一掃で、
父が乗ったグレート・デギンが同座標に位置し、その信号が途絶えたことを知り、
作戦指揮をとったギレンに不信感を抱く。




















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最終戦を展開している最中、ジオンの最終要塞「ア・バオア・クー」へ到着。
総帥ギレン・ザビと対峙。





















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ギレンが和平交渉へと赴く父親を謀殺したことは容易に想像できた。



















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尚も父の船グレート・デギンが先行しすぎた結果などと一笑に付すギレンの姿に憎悪と殺意を抱くキシリア。


















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連邦軍劣勢、ジオン公国軍の圧倒的優位性を確信したところで、行動に移すキシリア。
最後まで余裕の表情で油断する兄・ギレン。



















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キシリアは怨念の引き金を引き、ギレン総帥を射殺。




















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この突然の事態に現場は混乱。キシリアは父殺しは重罪とし謀殺首謀者を粛清したと宣言。
異議申し立てがあれば法廷に訴えてみよとまで言い放つ。




















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この指揮系統の乱れにギレンの補佐を務めていたトワニング准将が、
「ギレン総帥は名誉の戦死を遂げた」と、機転を利かす。


















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以降の全指揮権をキシリアに委ね、ここに臨時の総帥としてキシリアは天下を取る。


















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だが、この僅かな指揮系統の乱れが災いしたのか戦局が暗転。
シャアのジオングの信号も途絶え、連邦の勝利は確定的となった。

















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ア・バオア・クーの陥落を悟ったキシリアは自らが捕らえられる、あるいは死亡することを恐れ、
脱出の算段をトワニングに指示。現場の事後処理を一任させます。

それはすべての部下を見殺しにし、自分だけが助かるための非情なものだった。



トワニングの身柄は捕虜交換時に引き上げるという約束を取り次ぎ、トワニングは船を手配する。



















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一方のシャアはアムロとの対決のあと、妹のセイラと共に脱出を図る。
その途中で一兵士からキシリアの脱出の件を聞きだしたシャアは、部下を見捨てるキシリアの不人情を憤る。
本来のキャスバルとして、キシリアに決着をつけにいくのだった。



















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キシリアが乗り、脱出に向けて出港準備に入るザンジバル。そこへバズーカを携えたシャアが取り付く。






















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出航数秒前のザンジバルのブリッジ。



















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ふと、船外を見やるキシリア。





















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そこにはひとりの赤いノーマルスーツに身をまとった兵士の姿が。






















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それは戦死したと思い込んでいた、シャアの姿だった。














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死んだはずと思い込んでいたシャアの出現。





















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そして向けられる明確な殺意。

















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すべてを理解した時は既に遅く、驚愕と恐怖が入り混じった表情になるキシリア。



















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放たれたバズーカはキシリアの頭を直撃。キシリアは即死し、その短い天下は幕を閉じた。





















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直後に急速出航したザンジバルでしたが、待ち構えていた連邦艦隊のサラミスが取り囲んでいたため、
一斉砲火にさらされ、撃沈。


















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どちらにせよ、キシリアは生き残ることはできませんでした。
こうしてザビ家の人間は、ミネバ以外壊滅するのでありました。












今でこそ、女性の指揮官といった類のものは多く出ていますが、
この当時においてはボス的存在の女性はそれほど多くはいなかったので鮮烈でした。
凛としながらも気高く冷徹な人間像は、戦いの中に身を置く女性の強さを感じ取れて良かったかもしれません。
















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では、またです。