フジテレビ系列で毎週日曜日に世界名作劇場シリーズとして放送していたアニメシリーズ。
今回は1979年に放送していた「赤毛のアン」のオープニングをノンテロップでご紹介です。(^-^)
タイトルは「きこえるかしら」 歌うのは大和田りつこです。
冒頭。馬とアン。道を駆け抜けていく影だけの姿。 しずかな立ち上がり。
馬のひずめの音が聴こえてきそうですね。
カメラワークは横道の影から馬の姿へと徐々に移行。
ゆるやかな丘をぬって、馬車は駆けていきます。 実際にゆるやかなアニメーションをしているのであります。
歌詞の内容に忠実再現なオープニングなのですね♪
やがて広大な森が見えてきます。
森へ突入! ようやく、主人公「アン」の姿が見えました。 …まだ後姿ですけども。(^_^;)
深い森を抜けて出口へ☆ 開ける視界、そしてなにやら馬車が宙に浮いて?!Σ(・ω・ノ)ノ
なんと、空を飛び始めました!w(゜o゜)w アンの空想の産物でしょうか。なかなか幻想的なシーン。
誰かがわたしを連れて行くのね~、のシーン。
迎えに来るの?迎えに来るのね~、ところからもわかるように、
この歌は第一話のマシュウが迎えに来て馬車に乗る場面からのイメージシーンのような感じになてるようです。
白い花の道へ~♪のところで、白い花々がひしめく中を疾走。
風のふるさとへ~♪で、秋の紅葉が舞うシーンへ!
ふたたび「連れて行くのね~」とリフレインするところでは、冬の雪道へと変化します。
アンの服装も、いきなりあたたかそうな服に変わっていますね♪(*^-^*)
一度、後ろ振り向き、また前を向き直すアン。
なんと、わずかの間で1年分の季節を駆け巡ってしまいました!
冒頭と同じ影のシーンが出て・・・、
宙を飛んでいたアンと馬車は、元の道へと降り立っていき、
降り立って・・・、あらら。 宙を飛んだまま、アボンリーの町へと向かっていきました。o(^-^)o
最後はアンと鳥さんのカットで締めであります♪
素朴でわかりやすく覚えやすい、それでいて空想力も発揮した歌詞。
そして大変ゴージャスでオーケストラ満開な曲調と、
アニメ主題歌としてはめずらしく壮大だったりする赤毛のアン。エンディングもそんな感じです。
赤毛のアンの作品を紹介するとしたら、このオープニングの映像だけでも、よくわかるかと思います。(^-^)
美しく丁寧に作られた映像群は、何十年たっても色あせませんね。
それこそ、アボンリーのように。
では、またです。
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