今回の東宝特撮映画DVDコレクションは、1994年(平成6年)7月9日公開の映画「ヤマトタケル」です。
日本神話をベースにした作品は、いくつか映画化されたりしていて、
同じ東宝作品にも過去に「日本誕生」が制作されていたりします。
この「ヤマトタケル」は、メディアミックス展開を行なった先駆け的作品で、
同時期にコロコロコミック連載のマンガやアニメ、小説作品も作られていました。
ただ、今作の映画とこれらの漫画等は、話や設定などは繋がってはいなかったようです。
イメージポスターは、小説の挿絵風を意識したモノになっています。
かなり力を入れて展開していたことが伺えますね。
日本神話を元にした今作の主役は、ヤマトの国の第二皇子「ヤマトタケル」。
彼が成長し、夜の闇の王「ツクヨミ」を討つまでのストーリーです。
特撮に力を入れ、よりSFチックなファンタジー色を強くした作品となっております。
ヤマトの国の王の子として生まれながら祈祷師「ツキノワ」の策略で追放された「オウス」。
後のヤマトタケルだったが、「アマノシラトリ」に救われ、「ヤマトヒメ」に育てられる。
幼少時に光る勾玉を拾ったことから、類いまれな能力に目覚めたオウス。
やがて3つの光を集め、国を救う力を授かるという啓示をうける。
やがてたくましい青年へと成長したオウス。
しかしツキノワの謀略のため、父である王「ケイコウ」から「クマソ」討伐の任を言い渡される。
玄武、青龍を伴って旅立つオウス。
そして、「オトタチバナ」との運命的な出逢い。
「クマソ」との壮絶な戦い。このクマソから「ヤマトタケル」という名の号をオウスは受けることとなる。
3つの神器の内の1つ、「シラトリノカガミ」。着々と強くなっていくヤマトタケル。
一方で闇の勢力も暗躍していく。ツクヨミの力の象徴「アマノムラクモノツルギ」の復活。
宇宙から地へと接近する八頭一尾の魔獣「ヤマタノオロチ」。
その正体は地球征服を狙うツクヨミの化身であった。
ヤマタノオロチは天変地異を巻き起こす。
祈祷師ツキノワはそのヤマタノオロチの分身で、
呪術を用いて「クマソガミ」を復活させるなど、ツクヨミのサポートに重視。
海の魔神「カイシン」をも差し向けたりして、徹底的にヤマトタケルの命を狙う。
それでも、幾多の困難を乗り越えたヤマトタケルとオトタチバナは、ついに闇の王ツクヨミと対峙する。
ツクヨミはヤマタノオロチとして、怒涛の如く襲い掛かってくる。
猛烈な炎を乱舞するヤマタノオロチ。世界を焼き尽くすような勢い。
対するヤマトタケルは、アマノシラトリの力を借り、オトタチバナと共に飛翔する。
日本の命運をかけた、最後の決戦が始まった!
3つの力が覚醒する時に誕生する最後の神が、降臨する!果たして勝つのは・・・?!
というわけで、「日本誕生」に比べると、より分かりやすくまとまって、
また違った方向性で作ることでエンターテインメント性が高まった作品です。
ヤマタノオロチのド迫力は、ある意味キングギドラ以上のモノだったりするので、
そのSFにも大注目です!
では、またです。
日本神話をベースにした作品は、いくつか映画化されたりしていて、
同じ東宝作品にも過去に「日本誕生」が制作されていたりします。
この「ヤマトタケル」は、メディアミックス展開を行なった先駆け的作品で、
同時期にコロコロコミック連載のマンガやアニメ、小説作品も作られていました。
ただ、今作の映画とこれらの漫画等は、話や設定などは繋がってはいなかったようです。
イメージポスターは、小説の挿絵風を意識したモノになっています。
かなり力を入れて展開していたことが伺えますね。
日本神話を元にした今作の主役は、ヤマトの国の第二皇子「ヤマトタケル」。
彼が成長し、夜の闇の王「ツクヨミ」を討つまでのストーリーです。
特撮に力を入れ、よりSFチックなファンタジー色を強くした作品となっております。
ヤマトの国の王の子として生まれながら祈祷師「ツキノワ」の策略で追放された「オウス」。
後のヤマトタケルだったが、「アマノシラトリ」に救われ、「ヤマトヒメ」に育てられる。
幼少時に光る勾玉を拾ったことから、類いまれな能力に目覚めたオウス。
やがて3つの光を集め、国を救う力を授かるという啓示をうける。
やがてたくましい青年へと成長したオウス。
しかしツキノワの謀略のため、父である王「ケイコウ」から「クマソ」討伐の任を言い渡される。
玄武、青龍を伴って旅立つオウス。
そして、「オトタチバナ」との運命的な出逢い。
「クマソ」との壮絶な戦い。このクマソから「ヤマトタケル」という名の号をオウスは受けることとなる。
3つの神器の内の1つ、「シラトリノカガミ」。着々と強くなっていくヤマトタケル。
一方で闇の勢力も暗躍していく。ツクヨミの力の象徴「アマノムラクモノツルギ」の復活。
宇宙から地へと接近する八頭一尾の魔獣「ヤマタノオロチ」。
その正体は地球征服を狙うツクヨミの化身であった。
ヤマタノオロチは天変地異を巻き起こす。
祈祷師ツキノワはそのヤマタノオロチの分身で、
呪術を用いて「クマソガミ」を復活させるなど、ツクヨミのサポートに重視。
海の魔神「カイシン」をも差し向けたりして、徹底的にヤマトタケルの命を狙う。
それでも、幾多の困難を乗り越えたヤマトタケルとオトタチバナは、ついに闇の王ツクヨミと対峙する。
ツクヨミはヤマタノオロチとして、怒涛の如く襲い掛かってくる。
猛烈な炎を乱舞するヤマタノオロチ。世界を焼き尽くすような勢い。
対するヤマトタケルは、アマノシラトリの力を借り、オトタチバナと共に飛翔する。
日本の命運をかけた、最後の決戦が始まった!
3つの力が覚醒する時に誕生する最後の神が、降臨する!果たして勝つのは・・・?!
というわけで、「日本誕生」に比べると、より分かりやすくまとまって、
また違った方向性で作ることでエンターテインメント性が高まった作品です。
ヤマタノオロチのド迫力は、ある意味キングギドラ以上のモノだったりするので、
そのSFにも大注目です!
では、またです。
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