機動戦士Zガンダムの前期オープニングテーマは、鮎川麻弥の「Z(ゼータ)・刻(とき)を超えて」。
今回は歌よりも映像に注目してみました。(^-^)
タイトルロゴ。宇宙から地球へと背景が変わっていきます。
Zガンダムのシルエット。Zガンダムは主役機なのですが、前期の段階では登場していません。
しかも実はこの時点でデザインすら決定していませんでした。><
なので、このように抽象的な表現にとどまっているのですね。
Zガンダムの世界での標準的なコックピット内部。
前作と違い、全方位モニターで視界はかなり良好。
リニアシートはアームで固定されており、衝撃を緩和させます。
前作よりも技術が進歩したというのを視覚的に表しています。
主人公のカミーユ・ビダン。ストーリーではまるで見せない爽やか笑顔ですが(^_^;)、
そこはまあ、オープニング映像ということで。
エゥーゴの主力戦艦「アーガマ」から発進する「ガンダムMk.2」。前半までの主役機です。
アーガマを背景にし、ガンダムMk.2が飛翔するシーン。同じような場面は後期オープニングでも使用。
ビームサーベルを振りおろすガンダムMk.2。
ちなみにガンダムMk.2は、敵側のティターンズ生まれのモビルスーツ。
それをエゥーゴが奪ったことから武力衝突となり、戦争に発展するのが本作です。
サングラスを外す、エゥーゴの「クワトロ・バジーナ」こと、「シャア・アズナブル」。前作での主役のライバル。
エンディングのクレジットでカミーユを差し置いて、トップに名前が来る辺り、
実はZガンダムは、シャアの物語でもあったりします。
デッキ内でのアーガマ主力モビルスーツ。
シャア専用のリック・ディアス。アポリー&ロベルトの黒いリックディアス。
そしてガンダムMk.2と並んでいます。実に心細いですが、各々が強いのでどうにかなります。
ハロ。(^_^;) アムロの元にいたのとは同一かは不明ですがおそらくレプリカ。
本作でもマスコット的存在です。
地球を横に歩んでいくイメージシーン。この部分は後期オープニングでも流用。
クワトロを見やるカミーユ。Zはふたりの相互の視点から紡がれていくストーリー。
シャアの人生にとっても、もっとも希望を見出し期待していた新時代な世界でした。
ウェーブライダー形態で飛んで来るZガンダム。
デザインは漠然としていただけで完成していなかったので、ここでも抽象的な表現。
ただ、可変モビルスーツで飛行機のような形状というイメージは当初からあった模様。
オープニング映像ならではの本編ではありえぬ光景ですが、サービスの一環ということで。(^_^;)
奥から紹介。 敵の「ガルバルディβ」、味方の「リック・ディアス」、敵の「ハイザック」という並びです。
Zガンダム時代での前作のメインキャスト勢揃い。カツ・レツ・キッカが思いっきり成長した姿があることで、
前作から7年という年月が経過したことがわかる画ですね。
ちなみに本編でも皆さん登場してきます。
アーガマから飛び立つ初期のガンダムチーム。
そして、ティターンズ側ではハイザックが飛び立つシーン。ハイザックのところは後期でも使われます。
ちなみにハイザックは、ジオンのザクと連邦のジムのノウハウを融合させた機体なので、
こんなどっちつかずな姿をしています。(^_^;)
ガンダムMk.2の戦闘シーン。銃撃の後、敵の攻撃を被弾し、爆炎の中から抜け出ていくところ。
この一連のシーンは、後期オープニングの最初のシーンで流用されます。
最後は惑星直列みたいな姿でスクロールし、カミーユ達が住んでいたコロニー「グリーン・ノア」で締めです。
前作から7年後の世界。1985年放送なので、最初のガンダムよりも飛躍的に向上した技術が、
本編の内容にもアニメにも惜しみなく注がれているのが特徴です。
作品全体は、ものすごーく重たいストーリーですが、暗い中にも希望の光を求めていく。
前期の歌もそんな想いが込められていると思います♪
では、またです。
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